桂麻剤 漢方薬解説

麻杏薏甘湯の解説

投稿日:2020年2月5日 更新日:

麻黄 杏仁 甘草 薏苡仁

麻黄湯の桂枝の代わりに薏苡仁が入った処方です。薏苡仁は単独でもエキス剤が治療に用いられているため、医療人であれば一度は聞いたことのあるくらい有名な生薬ですね。薏苡仁・麻黄の組み合わせは湿邪を除き痺痛を緩和し、これに杏仁が加わることで浮腫を除く働きが強化され、湿邪が原因で起こる痛みに奏効します。

この処方の場合、麻黄は発汗薬というよりも利水薬としての性質をあらわすと考えられます。

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