柴胡剤 漢方薬解説

柴胡桂枝乾姜湯の解説

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柴胡 黄芩 乾姜 甘草 桂枝  牡蛎  括楼根 

柴胡・黄芩からなる柴胡剤の一種で、牡蛎が含まれているのが特徴です。

柴胡加竜骨牡蠣湯を使いたい人で、少し虚証に傾いているような場合に用いていきます。括楼根は潤性が強いので口渇、乾咳、盗汗に効果が期待できます。牡蛎は鎮静、止汗を目標とします。桂枝は頭痛や微熱などに効果があります。

したがって、こじれた風邪や神経性心悸亢進症、不眠などに用いられます。

体質として手足が冷える傾向にはありますが、ひどく冷えることはなく、しばしば臍上悸が認められます。慢性化した風邪で体力が低下し、口渇、首から上の発汗や動悸、不眠などの神経過敏のある人に適応します。

柴胡桂枝湯と名前が非常によく似ていますが、構成生薬はかなり異なります。そのうえこの2つは医療用漢方の番号もよく似ているため、処方せん調剤を行うときには取り間違えによく注意しておいたほうがいいと思います。(柴胡桂枝湯は10番、柴胡桂枝乾姜湯は11番)

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