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柴胡桂枝乾姜湯の解説

柴胡 黄芩 乾姜 甘草 桂枝  牡蛎  括楼根  柴胡・黄芩からなる柴胡剤の一種で、牡蛎が含まれているのが特徴です。 柴胡加竜骨牡蠣湯を使いたい人で、少し虚証に傾いているような場合に用いていきます。括 …

適応症が違いますよ

調剤薬局で働いていると、たまに見かけるこの事例。医療人以外にはあまり知られてないと思いますが、薬によっては規格(含有量)や剤形(錠剤や散財や液剤のこと)で適応症が違うものがあります。 例えば「シングレ …

五積散の解説

桂枝 乾姜 生姜 麻黄 白芷 当帰 川芎 白芍 大棗 甘草 蒼朮 茯苓 半夏 陳皮 厚朴 枳実 桔梗 五積とは5つの病毒(気・血・痰・寒・食)の鬱積を意味しており、五積散とはそれらの状態を治すための処 …

小青竜湯の解説

麻黄 桂枝 甘草 芍薬 半夏 乾姜 細辛 五味子 麻黄湯をより水滞の多い寒証向きにつくりかえた処方であり、温性を高めるために生姜ではなく乾姜が加えられています。乾姜・細辛は温性が強い生薬でもあるので、 …

大柴胡湯の解説

柴胡 黄芩 半夏 生姜 大棗 枳実 芍薬 大黄 この薬方は小柴胡湯の人参と甘草の代わりに、枳実、芍薬、大黄を加えたもので、特に体力が充実して症状の激しくあらわれる人に用います。 適応としては胸脇苦満を …

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