大黄 芒硝 枳実 厚朴
この処方は調胃承気湯の甘草の代わりに理気薬である枳実と厚朴を加えたものとなります。甘草が配剤されていないため、大黄の瀉下作用が強く作用します。
枳実と厚朴は気滞により食物が消化されずに停滞して起こる腹部膨満を改善させる働きがあり、大黄の瀉下・清熱作用を強化して、便秘や下痢などですっきりしないなどの脾胃気滞を改善します。したがって、膨満感や腹壁の緊張が強い便秘に適した処方となります。
自由がないと人生は楽しくない!
投稿日:
この処方は調胃承気湯の甘草の代わりに理気薬である枳実と厚朴を加えたものとなります。甘草が配剤されていないため、大黄の瀉下作用が強く作用します。
枳実と厚朴は気滞により食物が消化されずに停滞して起こる腹部膨満を改善させる働きがあり、大黄の瀉下・清熱作用を強化して、便秘や下痢などですっきりしないなどの脾胃気滞を改善します。したがって、膨満感や腹壁の緊張が強い便秘に適した処方となります。
執筆者:cynthiarte
関連記事
大黄 枳実 厚朴 麻子仁 杏仁 芍薬 潤腸湯から桃仁・当帰・地黄・黄芩・甘草を去り、代わりに芍薬を加えた処方となっています。 麻子仁・杏仁が腸燥を潤し、枳実は大黄や厚朴とともに腹満や上腹部のつかえの緩 …
大黄 甘草 芒硝 大黄甘草湯に芒硝を加えたもので、緩下剤の基本処方となっています。 大黄と芒硝はいずれも苦寒薬の代表であり瀉下作用が強いため、甘草はそれらによる胃腸障害などを緩和する目的で加えられてい …
柴胡剤は柴胡と黄芩を主構成生薬とする処方群で、邪がさらに体の深部に移行し、半表半裏に熱がこもった病態で、往来寒熱、胸脇苦満、食欲不振、悪心、嘔吐、口が苦い、舌の白苔などの特徴的な症候がみられるようにな …
柴胡 黄芩 半夏 生姜 大棗 枳実 芍薬 大黄 この薬方は小柴胡湯の人参と甘草の代わりに、枳実、芍薬、大黄を加えたもので、特に体力が充実して症状の激しくあらわれる人に用います。 適応としては胸脇苦満を …